コラムColumn
【薬院大通 歯医者】虫歯の痛み・応急処置や治療法について
【薬院大通 歯医者】虫歯の痛みや応急処置とは?根管治療や削らない治療などについても解説
歯にズキズキとした痛みを感じたり、冷たいものがしみたりすると、「もしかして虫歯かもしれない」と不安になる方も多いのではないでしょうか。虫歯は自然に治ることはなく、放置すると症状が悪化してしまいます。虫歯の進行度合いを理解し、適切なタイミングで治療や予防を行うことで、大切な歯を健康に保つことができます。
薬院大通周辺で虫歯の悩みを相談したい方、歯医者をお探しの方などに向けて、虫歯治療に関するヒントをお伝えします。
虫歯の痛みと急な痛みを和らげる応急処置について
虫歯の痛みは進行度合いによって変わります。痛みの種類を知ることで、虫歯がどの程度進行しているかの目安にもなります。
虫歯の進行度と痛みの関係
虫歯は初期段階では自覚症状がほとんどありませんが、進行するにつれて痛みやしみるといった症状が現れるようになります。
初期の虫歯(C1、C2)
歯の表面にあるエナメル質に虫歯ができた段階(C1)では、ほとんど痛みはありません。虫歯がエナメル質の下にある象牙質まで進むと(C2)、冷たいものや甘いものを口にした際に一時的にしみるような痛みを感じることがあります。象牙質には神経につながる細い管が通っており、外部の刺激が伝わりやすくなるためです。
進行した虫歯(C3、C4)
さらに進行して歯の内部の神経(歯髄)まで虫歯が達すると(C3)、何もしなくてもズキズキと強く痛むようになります。温かいものでも痛みを感じたり、夜間に痛みが増したりします。この段階は神経が炎症を起こしている状態です。神経が壊死すると一時的に痛みがなくなり、細菌が歯の根の先まで広がると膿が溜まり、再び強い痛みや歯ぐきの腫れを引き起こします。
応急処置のポイントと避けるべきこと
歯医者を受診するまでに、急な痛みを少しでも和らげる応急処置を知っておくと安心です。
すぐにできる応急処置
まず、患部を冷やす方法があります。冷たいタオルや冷却パックを頬の外側から患部に当てると、一時的に神経が麻痺して痛みが和らぐことがあります。ただし、冷やしすぎると皮膚や神経を傷める可能性があるため、1回あたり10~15分程度を目安に、様子を見ながら適度に冷やすことがポイントです。また、鎮痛剤を服用することで、一時的に痛みを抑えることが可能です。用法用量を守って服用しましょう。
歯に詰まった食べかすが原因で痛みが強くなることがあります。その際は、ぬるま湯でうがいし、食べかすを取り除くことで、痛みが軽くなる場合があります。
避けるべきこと
患部を温めると血行が良くなり、神経の炎症が促進されて痛みが強くなる可能性があります。入浴や激しい運動、飲酒なども控えましょう。また、舌や指で患部を触ると細菌が侵入したり、痛みが悪化したりするおそれがあります。なるべく触らないように注意してください。
虫歯が神経まで達した場合の治療法とは?
虫歯が神経にまで進行すると、激しい痛みなどの症状が現れます。放置するとさらに重症化するため、早めに適切な治療を受けることが大切です。
神経まで進行した虫歯の状態とは?
虫歯がエナメル質や象牙質を超えて、神経にまで達すると「歯髄炎」と呼ばれる状態になります。歯髄は血管や神経が集まっている組織です。ここが細菌感染すると強い炎症が起こり、何もしなくても痛みが続いたり、夜間に痛みが増したりします。冷たいものだけでなく、温かい飲食物でも痛みを感じるようになり、痛み止めが効きにくくなることも珍しくありません。
歯髄が壊死すると一時的に痛みが治まることがありますが、実際には細菌が根の先へと進み、根の先に膿が溜まる「根尖性歯周炎」に移行します。歯ぐきが腫れたり、顔が腫れるほど炎症が広がったりと、顎の骨や全身に影響を及ぼすこともあるため注意が必要です。
なぜ根管治療が必要なのか?
根管治療は、感染した神経や細菌を取り除き、根の内部をしっかり洗浄・消毒して密閉することで、細菌が再び繁殖するのを防ぎます。もし治療をせずに虫歯を放置していると、根の先に膿が繰り返し溜まって痛みが再発したり、最終的には抜歯が必要になったりします。一度抜いてしまった歯は元に戻すことができないため、天然の歯をできるだけ長く残すためにも、根管治療は重要な治療法です。
根管治療の基本的な流れ
根管治療は歯の根を清掃・消毒する専門性の高い治療です。一般的には以下のような手順で進められます。
麻酔を行う
治療中の痛みを抑えるために、まず麻酔を行います。
感染した神経を取り除き、根管を洗浄する
専用の器具を使って、虫歯が進行した部分や感染した神経組織を丁寧に取り除きます。その後、根管の内部を徹底的に洗浄・消毒します。
根管を密閉する
内部の洗浄と消毒が完了したら、再感染を防ぐために薬剤を根管に詰め、隙間ができないように密閉します。
被せ物を装着して歯を保護する
神経を取った歯は内部が空洞になり、もろくなりやすいため、そのままでは割れてしまうおそれがあります。噛む力をしっかり支えられるように、被せ物を装着して歯を補強します。
根管治療は症状の進行具合によって治療回数が変わり、数回に分けて行うのが一般的です。痛みが治まったからといって途中で通院をやめてしまうと、再び炎症が起きるリスクが高まるため、最後まで治療を受けることが大切です。
大切な歯を守るために!初期虫歯の「削らない治療」と予防法
虫歯は初期の段階であれば、削らずに治療を進められる場合があります。大切な歯を残すために、どのような条件で「削らない治療」が可能なのか、また予防のポイントについて知っておきましょう。
削らない治療が可能な虫歯とは?
虫歯の初期段階は、歯の表面のエナメル質だけが溶け始めている状態(C0、C1)です。この段階では穴が開いていないため、歯を削らずに再石灰化(溶けた部分の修復)が期待できます。ただし、進行の度合いや歯の質、生活習慣によっては自然修復が難しい場合もあるため、削らない治療が可能かどうかは、歯医者での診断が重要になります。
主な「削らない」治療法
初期虫歯を削らずに進行を抑えるには、歯科医院での処置と日々のケアを組み合わせることが大切です。
フッ素塗布で再石灰化をサポート
フッ素には歯の再石灰化を促進し、歯質を強化する働きがあります。初期虫歯の場合、歯医者での高濃度フッ素塗布に加えて、フッ素配合の歯みがき粉を継続的に使用し、虫歯の進行を抑えることが期待できます。
定期検診と専門的なクリーニング
どんなに丁寧に歯を磨いても、歯垢や磨き残しがある場合も少なくありません。歯医者で定期検診や専門的なクリーニングを受けることで、虫歯の原因となる歯垢を除去し、口腔内を良好な状態に保つことができます。
日々のセルフケアと食生活の見直し
初期虫歯の進行を防ぐには、毎日のケアも大切です。歯磨きはもちろん、間食の回数を減らす、砂糖を控える、よく噛んで唾液を出すなどの工夫が、再石灰化をサポートするポイントになります。
虫歯の早期発見が歯を守る鍵
「削らない治療」はあくまでも初期虫歯に限られた方法です。虫歯が象牙質にまで進行すると再石灰化はほとんど望めず、歯を削って詰め物をする治療が必要になります。早期に虫歯を発見するためには、定期検診が欠かせません。痛みなどの自覚症状がなくても、3ヶ月に1回は歯医者でチェックを受け、早期治療や予防を心がけましょう。
薬院大通周辺で虫歯治療を受けるなら浄水通りこが歯科・矯正歯科へ
浄水通りこが歯科・矯正歯科では、虫歯の治療と予防に取組んでいます。小さなお子さんからご高齢の方まで、一人ひとりに合った治療をご案内します。薬院大通周辺で虫歯に関する悩みを相談したいときは、お気軽にお問い合わせください。
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